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タイの食品財閥大手、チャロンポカパーングループが鉄道開発事業に関心

タイの食品財閥大手チャロンポカパーングループ(CP Group)は
鉄道開発事業に関心を深めていて、タイ政府が計画中のバンコク~
東部ラヨーン県における高速鉄道整備事業に参画する考えを
発表しています。

この他にもフランス、韓国などの企業も鉄道プロジェクトに興味を
示しています。
イタリアンタイ・デベロップメント(ITD)社はフランス投資家と共に
3つの大量輸送機関に関心があるとしていて、
オレンジラインOrange Line(タイ文化センター~ミンブリー)、
イエローラインYellow Line(ラップラオ~サムロン)、
プーケットのLRTライトレールプロジェクトに注目しています。

CPグループでは194キロに及ぶバンコク~ラヨーン県鉄道事業のみ
フォーカスする予定で現在F/Sを進めています。
投資額は1530億バーツの見込みです。

日本企業の伊藤忠商事なども同事業へ向けてコメントを出していて、
CPグループを含めた日本企業と関係性のあるアマタ・コーポレーション
(AMATA)やサハ・パタナビブン(SPC)などとも共同で進める可能性を
探るとしています。

東部経済回廊プロジェクトでは高速鉄道以外にも10のプロジェクトを
推奨していて、ASEAN域内の先進的な経済区域の成長を目指します。
(10事業の項目)
1. 次世代自動車    
2. スマートエレクトロニクス
3. メディカルツーリズム
4. 農業・バイオテクノロジー
5. 食品        
6. ロボティクス
7. 運輸・空運     
8. バイオ燃料、バイオケミカル
9. デジタル・IT    
10. 医療サービスなど

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