サプリメント販売・ディストリビューターのタイ・ジンタン社が化粧品事業進出
サプリメント販売・ディストリビューターであるタイ・ジンタン
Thai Jintan(未上場)では食品サプリメント、化粧品へ
事業拡大を目指すと発表しています。
同社はこれまで森下仁丹ブランドの商品、口内清涼剤を
販売して来ました。
代表取締役Narit Vittayavarakorn氏は2016年度の売上規模を
2億バーツと予想。
16年内に歯磨き粉”Jintan Nudeliquid toothpaste”を投入します。
今後特にオーラルケア部門、ヘルスケア部門、スキンケア部門、
パーソナルケア部門での商品拡販を目指します。
タイには様々な口内清涼剤が販売されていて、その中でもタイの
大手製薬・飲料メーカーのOsotspa Co.,Ltdが生産する
“Botanボタン”は主成分にミントとチャオムと呼ばれる野菜が
配合されています。
また、腸機能改善に向けたサプリメント”Jintan Bifina probiotic”
や乳幼児向けサプリメントの”Baby D vitamins”も今後タイへ
投入する計画です。
同社の把握するサプリメント市場はおよそ490億バーツあるとしていて、
その中でも微生物を利用した”プロバイオティクス”系市場は100億バーツ
とされています。
タイ国内販売では流通に強いSino-Pacific Trading (Thailand)社と契約。
菓子類系に強い同社と組むことでキャンディー市場へも広げていきます。
この記事へのコメントはありません。