タイの不動産開発大手は第2四半期以降積極的なセールスを展開
タイの不動産開発会社大手は第2四半期以降、積極的なセールスを
展開しています。
タイ政府の不動産景気刺激策が2016年4月末で終了したため、
手数料減額の恩恵が戻ってしまいましたが、各社で様々な
キャンペーンを打ち出しています。
中堅不動産のLPN Development(LPN)ではマーケティング・
キャンペーンとしてコンドミニアムLumpini Township Rangsit-
Klong1で、現金が足りない顧客向けに積極的な不動産ローンを紹介、
1年目にコンドミニアムを借りたい層を紹介することで融資を
受けやすくします。
最大手のPruksa Real Estate(PS)では1年目限定”Free to stay”
プロモーションを発表、Pruksa Villeブランドの9つの
不動産プロジェクトで1年目以降から費用が発生するようになります。
Property Perfect(PF)では商業銀行と提携し1年目のみ
ゼロ住宅ローンキャンペーンを発表。
最初の購入の壁を無くしていきたいとしています。
タイ政府住宅銀行情報センターReal Estate Information Centre
(REIC)によると2016年1月~4月までのバンコク首都圏の販売・
譲渡住宅戸数は138,400戸数で総額5279億バーツとなっています。
この記事へのコメントはありません。