インドネシアの天然ガス輸送、貯蔵、エネルギー流通のルクン・ラハルジャは伊藤忠商事と提携
天然ガス輸送、貯蔵、エネルギー流通を手掛けるインドネシア証券取引所
(IDX)上場のルクン・ラハルジャRukun Raharja(RAJA)社と
日本の伊藤忠商事がパートナシップを結び、インドネシア国内の
インフラ事業を進めるとしています。
ルクン・ラハルジャ社は積極的にインフラ建設・開発セクターへの
進出を望んでおり、同社代表のBudiman Parhusip氏は子会社で、
伊藤忠商事がパイプライン事業を展開するTriguna Internusa
Pratama社に出資していることから今回のパートナシップにつながった
としています。
伊藤忠商事は2015年にルクン・ラハルジャの子会社へ33%を出資して、
天然ガス陸上パイプライン・コンプレッサーの建設・保有・操業サービス
への事業協力を進めていました。
ルクン・ラハルジャ(RAJA)社はインドネシア国内でガス・インフラ市場で
国営企業系を除く民間最大手のシェアを持っています。
2015年度の業績は売上で1億9400万USドルで純利益では787万USドルと
それぞれわずかに減収増益となっています。
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