インドネシアのタイヤメーカーガジャ・トゥンガルは第1四半期好調
インドネシアのタイヤメーカー、ガジャ・トゥンガルGajah Tunggal
(GJTL)が2016年度第1四半期の業績が好調であったと発表しています。
売上では3.4兆ルピアで13%増加、純利益3378億ルピアでした。
今後もインドネシア政府のインフラ開発、政策で自動車産業の成長が
続くと見ています。
同社の代表取締役Christopher Chan氏は、15年度の業績が経済低迷により
不調であったことから今期の好調は喜ばしいとしています。
2015年度業績は売上13兆3300億ルピア、純利益―3133億ルピアでした。
ガジャ・トゥンガル社はインドネシア国内の大手タイヤメーカーであり、
GTブランドで総売上の43%を海外向け輸出としています。
今後、輸出割合を50%まで引き上げる計画です。
乗用車向けタイヤ、商用車向けタイヤ、二輪車向けタイヤの3種類を製造、
それぞれブランドGT Radial、Gajah Tunggal(GT)、iRCなどで
展開しています。
その他ではゴム製品として合成ゴム、チューブ、タイヤ関連製品を製造・
販売しています。
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