タイ・バンコクの高架鉄道BTSグループは決済方法でLINEと提携
タイの高架鉄道BTSグループは決済方法でLINEと提携すると
発表しています。
LINEは既にタイ全国で認知されていて、会員数は3300万人以上、
バンコクにおいてはほぼ全員が利用しているほど伸びています。
BTS子会社のラビット・ブランドを運営するBangkok Smartcard
System(BSS)社と携帯決済、モバイルペイメントサービスを
開発します。
現金決済無しのシステムや交通機関での決済などを普及させるのが
狙いです。
出資比率は50:50とし、LINE子会社Line Biz Plus社が外資側として参画、
資本金は4億バーツとなります。
Bangkok Smartcard System社では、Eマネーシステムとして
非接触型チャージのRabbitカードを発行しています。
Carrotポイントとして利用額に応じポイントを貯めることも出来、
およそ500万人が利用中であるとしています。
BTS社の2016年度3月期までの業績は売上90億9400万バーツ、
純利益40億9700万バーツとなっています。
携帯アプリキャリアのLINEと組むことで、今後様々なビジネスサービスが
展開できると期待しています。
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