携帯電話通信のTRUEではトップ携帯キャリアを目指す
CPグループの傘下企業True Move H Universal Communication
(TUC)が2016年度以降タイでNo1の通信カバーキャリアを目指すべく、
3年間で570億バーツを投資します。
同社では携帯電話サービスは16年度+17.3%以上成長すると
見込んでいます。
市場シェアは現在の21%から3年以内に30%までを目指します。
2015年度の業績は売上1229億4900万バーツ、
純利益44億1100万バーツでした。
同社は長年赤字が続いていましたが、14年度より黒字化しています。
計画では400億バーツを16年度内に投資予定で、360億バーツを使い
900MHz帯の基地局+20,000箇所設置、40億バーツを使い1800MHz帯の
基地局+3,000箇所設置を目指します。
ライバルAIS社の持つ2G回線利用者のシフトを狙います。
投資資金の半分285億バーツ分は中国工商銀行から、
105億バーツ分をバンコク銀行、カシコーン銀行、
サイアムコマーシャル銀行、
その他はクルンタイ銀行、キアナキン銀行などが融資します。
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