マレーシアの自動車メーカー、プロトン・ホールディングス新エンジンの開発
マレーシアの自動車メーカー、プロトン・ホールディングス
Proton Holdings(PROTON)はDRB-Hicom社(HICOM)の傘下と
なっています。
同社は6億リンギットを掛けて新車エンジン開発を英国の
エンジンメーカーと進めるとしています。
新型エンジンはヨーロッパ排出基準を満たすとし、
2017年度末までに完成予定です。
Proton Holdings社のCEOであるAbdul Harith Abdullah氏は
今後開発するVariable valve timing(VVT)、
Gasoline direct injection(GDI)エンジン技術で
2020年のユーロ6Cエミッション基準を満たせるものにする計画です。
プロトン・ホールディングスはマレーシアの自動車メーカーで、
マレーシア国産車の生産、販売、部品製造などを手掛けています。
自動車エンジン、自動車マーケットリサーチ、開発、製造、販売・
アフターサービスまでを行い、タイ、インドネシア、シンガポール、
ブルネイなどアセアン中心にヨーロッパ、アメリカへも進出しています。
ファミリーセダンタイプで Waja, Gen.2, Perdana V6, Arena,
Saga range,小型車ではSavvy, ハッチバックSatria Neo、
the Persona. などのブランドを展開。
子会社は
Perusahaan Otomobil Nasional Sdn. Bhd,Proton Tanjung Malim
Sdn. Bhd,やProton Marketing Sdn. Bhd.,Lotus Advance Technologies
Sdn. Bhd,など。
2008年5月にはロータス・ライトウェイ・ストラクチャーズ社を買収し、
英ブランド「ロータス」を保有しています。
この記事へのコメントはありません。