インドネシアのガルーダ航空傘下のシティリンク社の拡大方針
インドネシア証券取引所(IDX)に上場するインドネシアのフラッグ・キャリアである
ガルーダインドネシアGaruda Indonesia(GIAA)の子会社、
シティリンク・インドネシアCitilink Indonesia(未上場)では、
2016年度は乗降客数の+30%増を目指します。
ジャワ島地区、スマトラ島地区での航路拡大を進め、
2016年度のシティリンクの目標乗客数は1260万人で、
15年度970万人から大幅増を目指します。
代表取締役Albert Burhan氏は15年度は煙害・ヘイズ、
国内の経済問題も影響したことでスローな成長であったとコメント
しました。
インドネシア国内の航空乗客数は15年度1月~11月のデータでは、
前年比+16%増で6200万人でした。
(※インドネシア中央統計局Central Statistics Agency発表)
また海外の旅客者数は1240万人となっています。
ガルーダインドネシア航空(GIAA) Garuda Indonesia(Persero)
Tbkでは2014年度の業績は売上で39億3400万USドルでした。
純利益ではマイナス3億7300万USドルとなっています。
営業コストが増加し48%から53%まで増えたことが利益を圧迫しました。
3つの航空事業、航空機メンテナンス、航空サービスを行っています。
子会社は
PT Citilink Indonesia→LCC事業 Citilink
PT Garuda Maintenance Facility Aero Asia
→航空機メンテナンス事業
PT Aero Wisata→旅行、ホスピタリティ事業
PT Abacus Distribution Systems Indonesia→情報技術、IT事業
PT Aero Systems Indonesia→システム、エンジニアリング事業
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