タイの石油精製・小売り企業、バンチャーク石油は再生エネルギー分野へ
石油精製・小売りのバンチャーク石油Bangchak Petroleum(BCP)は
再生エネルギー分野の子会社であるBPCGのタイ証券取引所(SET)
上場を目指すとしています。
バンチャーク石油Bangchakの2014年1月~9月期の業績は
売上1164億5400万バーツで純利益は42億6300万バーツ、
時価総額はおよそ470億バーツとなっています。
2016年度2月までに上場準備を進め、上半期内に上場を目指します。
BCP社の代表取締役Chaiwat Kovavisarach氏のコメントによれば、
同社は15年度内に事業再編を行い再生エネルギーのみを行う事業会社
となり、上場後は100%の持ち株比率を70%まで下げます。
石油精製、ガソリンスタンド、小売り事業へ注力し、
エネルギー関連事業はBPCG社へ分社化します。
BPCG社は現在118メガワットの発電、100億バーツの資産を保有。
今後200MW~300MW規模の太陽光発電を買収し、規模拡大を進めます。
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