インドネシアの複合企業のサリム・グループとCABチャカランと合弁事業
インドネシアの複合企業のサリム・グループは、現地にマレーシアの
養鶏・鶏肉加工大手CABチャカラン(CAB)社との合弁会社を
設立すると発表しています。
既にマレーシアのCAB Cakaran Corp BhdではMOU(覚書)を
交わしていて、インドネシア国内での養鶏事業の展開を進める計画です。
CAB Cakaran Corporation:CABチャカランコーポレーション(CAB)
7174は鶏卵・食品生産でマレーシアの大手企業です。
2014年度の業績は売上 6億7200万リンギ、純利益 1100万リンギでした。
CABチャカラン社はマレーシア最大規模の鶏肉加工企業で、養鶏、
鶏肉加工、水産加工の大手です。
ブランド名”LIKES”,”GARING”,”AyamLikes”などを展開します。
2015年3月にニュー・ケミカル・トレーディング、セリ・クダ・
コーポレーションと合弁企業を設立してバイオマス発電などを行うことも
発表しています。
サリム・グループははインドネシア最大級の財閥で
バンク・セントラルアジア(BBCA)(元サリムグループ)
インドランプンシュガーインダストリ(農園)
インド・モービル(自動車)
インドセメントグループ(建設資材)
チトラ・マルガ・ウサハラ・ペルサダ(高速道路)
ボガサリ・フラワーミル(小麦粉)
インドフードスクセス(INDF)即席めん
ファースト・パシフィックグループ(香港投資会社)などの企業を
展開しています。
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