フィリピンのマニラ・エレクトリックに電力販売のオファー
フィリピンのマニラ・エレクトリックManila Electric Co
(Meralco)が1590 Energy Corp社から170MW~210MW規模の
電力販売のオファーを受けています。
同社はフィリピン最大の電力販売会社です。
フィリピン国内の通称としてはメラルコ(MERALCO)として
知られています。
マニラ首都圏唯一の電力販売会社で、首都圏とメガマニラ圏を
構成する周辺都市など全体を含む自治体への電力分配権を
所有しています。
同社の大株主はBeacon Electric Asset Holdings
(PLDTとメトロ・パシフィックの共同事業体): 49.9%
JGサミット・ホールディングス: 27.1%となっています。
2014年度の業績は売上2986億3600万ペソ、
純利益172億1100万ペソでした。
今回CSP方式:Competitive selection processを通じて
発電された電力を購入するオファーを受けているとしています。
この他にもToledo Power Co社から28MW規模、Panay Power Corpから
45MW規模のオファーも受けています。
Meralco社の代表取締役Oscar S. Reyes氏は2016年度のサマーシーズン
ピーク時に準備をしていく必要があり、15年度は+5.3%~5.4%の
増加であったとしています。
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