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ASEAN最新動向

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インドネシア ジャカルタ市内オフィス供給

インドネシア・ジャカルタ市内のオフィス供給が急激に増えています。
2012年度は全体で54万7,070平米が供給されました。
この数字は1998年度のアジア通貨危機以降、最大の供給数であったとしています。

英国系の不動産仲介会社Colliers Internationalが発表しています。
リサーチダイレクターFerry Salanto氏はビジネスへの投資が進んでいるため
強い成長を果たしたとしています。

ジャカルタは新興国向けへの投資で事業進出案件が増加していて
ファイナンス、銀行、保険、採掘、自動車などが強い成長を遂げています。
そこが、オフィス供給市場を支えているとしています。

CBDエリアの供給は28万9,514平米で2011年度の倍になっています。
2012年度に誕生した主な大型オフィス高層ビルは
AXA Tower アクサタワー Multivision マルティビジョン Office 8 
オフィスエイトなどが建設完了。

その後はWorld Trade Center II ワールドトレードセンター2が完成し、
一気に57,000平米が供給されています。

2012年年末のオフィス占有率は97.3%となっていて、まだ供給が続くだろうと
見ています。

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