タイの不動産2
サトーンにある高級不動産コンドミニアムのThe Met Sathorn
メット・サトーンでは5年前、開始価格平米9万バーツでした。
現在の価格は、13万~15万バーツになっていて、上昇率は30~50%になっています。
チットロムにあるAPブランド、アジアンプロパティが展開する高級コンドミニアム
The Address Chidlom, ジ・アドレス・チットロムは開始価格2007年当時平米10.2万バーツ。
現在は13万~14万バーツになっています。
同地区にあるThe Park Chidlom,ザ・パーク・チットロムは
平米95,000バーツで開始。リセール価格は14万~16万バーツになっています。
Oriental Residenceオリエンタルレジデンスコンドミニアムは
2年前の販売開始時は13万~16万バーツ、現在は193戸数のうち、85%が完売。
すでに平米単価23万バーツになっています。
バンコクでは一部の限られたエリアが非常に高騰していて、主に
ワイヤレス通りWireless Road
スクンビット通りSukhumvit Road
サトーン通りSathorn Road
ではタイ人富裕層、外国人による購入が進んでいます。
特に大量輸送交通機関に近いエリアは人気が集中しているとコメントしています。
一方で他のCBD地区エリア
ラチャダピセークRatchadaphisek
パトュムワンPathum Wan
ラップラオLat Phraoでは高い需要が生まれているもののリセール価格は10%~の
増加になっています。
調査はタイの大手不動産調査会社のAgency for Real Estate Affairs (AREA)が
発表しています。
同社では仮に大型大量輸送機関の開通が始まればリセール価格は高騰するのが
明白であるとしています。
2004年6月 CBDエリアの平均価格は Bt68,896バーツでした。
2004年12月 同エリアの平均価格は Bt98,817バーツまで高騰しています。
また同時期、スクンビットSukhumvit地区は1平米Bt28,662バーツだったのが
7年間でBt63,000バーツまで増加しました。
今後も不動産価格は一定の時期までは高騰するとしていて、大量輸送機関整備の
時期次第でその期間は変わるだろうとまとめています。
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