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タイでも高齢者対策が急がれる中で老後・引退後の準備

タイでも高齢者対策が急がれる中で老後・引退後の準備がされていない
課題があります。
タイの平均寿命は年々伸びていて、2020年度には60歳以上の高齢者の
人口は1200万人まで達すると見込まれています。
総人口の16%以上となります。
(参照:タイ国家経済社会開発局(NESDB))

また、少子化の傾向も進んでいて、タイの経済紙等では3つのステップに
おける老後の準備を提案しています。

1.老後に掛かる費用の計算
老後になった際の月々の平均支出を算出し、年間費用を計算。
60歳定年後、80歳まで生活するとして経済紙では
平均25,000バーツx70%を消費すると推定。
17500バーツ、21万バーツを年間使用すると分析し、
420万バーツ分を自分で準備をしておく必要があるとしています。

2.老後資金を貯蓄するために毎月いくら貯めていけば良いのか分析
老後までに毎月いくらを貯蓄すればよいのか判断。
420万バーツを貯蓄するのには、35年間(420カ月)残り時間がある
として、月々1万バーツの貯蓄が必要であるとしています。

3.純粋な貯蓄では追いつかない場合は年金基金(RMF)や
 長期投資信託(LTF)などを利用
タイの証券会社や銀行で扱っている投資信託を購入することで
早く目標金額に達することが出来ると推奨しています。
※ただし金融商品のリスクとリターン、レベルに注意するとしています。

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