フィリピン国内の経済成長率(第3四半期)6%増
フィリピン国内の経済成長率(第3四半期)+6%増になり、
2015年度は順調な経済成長が見込まれています。
一方で16年度がフィリピンの大統領総選挙が控え、
こちらが不確定要素の一つになっています。
第3四半期は特にサービス産業、不動産、小売りが
けん引していて、7.3%増の成長でした。
同国は近年高い成長率を続けていて、2010年~2014年度の
平均成長率は+6.3%となっています。
大型の自然災害、貧困、汚職、弱いインフラを整備するなど
課題は山積しています。
15年度第2四半期は前年比+5.8%増でした。
第4四半期見通しは休暇シーズン中の内需好調が見込まれていて、
加えて低インフレと選挙関連の支出が成長を支援するとしています。
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