タイのデジタルコンテンツ市場規模は113億バーツまで成長
タイのアニメ産業はタイと日本企業のパートナーシップ契約に基づいて
人材開発、デジタルコンテンツ開発を進めます。
タイアニメーション&コンピューターグラフィックス・アソシエーション
Thai Animation and Computer Graphics Association
(TACGA)はタイのアニメ産業が年率+10%で成長していることを
背景にして福岡県のFukuoka Creative Content Association
(FCCA)とMOU覚書を交わしました。
ファーストプロジェクトとして両国での観光推進マスコットを
制作し観光誘致を進めていく計画です。
タイ国では近年、ハリウッド映画のCG制作をはじめ、デザイン、
デジタルコンテンツ制作などで国際的に活躍する企業が増加し、
クリエイティブ分野のビジネスが産業として大きな成長を遂げています。
タイの商務省、ソフトウェア産業振興局(SIPA)などが同市場を
支援しています。
SIPAの統計ではデジタルコンテンツ市場は既に113億バーツ(14年度)
で35億バーツがアニメーション、78億バーツがゲームコンテンツである
としています。
15年度はスマートフォン普及、ネット速度の普及がゲーム市場を
後押しして全体の市場は20.7%増になる見通しです。
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