光学機器・レンズ大手、タイオプティカル・グループの業績好調
光学機器・レンズ大手タイオプティカル・グループ
Thai Optical Group(TOG)では、2015年度の業績が好調な
見通しです。
1月~9月期の業績は売上では13億2000万バーツ、
純利益では1億7397万バーツでした。
背景にはバーツ安で輸出の割合が増加したこと、プラスチックレンズ、
偏光レンズ、染色レンズなどのニーズが増加していることが
挙げられています。
また、2015年末からのアセアン経済共同体開始も追い風になる
見通しです。
同社はこれまで先進国向け輸出が中心であったものをAEC向けにも
シフトします。
マレーシア、シンガポール、ベトナムなどの共同パートナーを通じて
販売強化を進めていく考えです。
2014年度の売上では18億6900万バーツ、
純利益では2億300万バーツ。
15年度の見通しはさらに伸びるとしています。
15年度1月~9月期の業績は売上では13億8400万バーツで、
純利益では1億7300万バーツでした。
この記事へのコメントはありません。