タタ・スチール(タイランド)では2016年度以降で有望視
タタ・スチール(タイランド)(TTSH)では2016年度以降は有望な業績が
出ると期待をしています。
同社のCEOであるRajiv Mangal氏が発表しています。
今後、インフラプロジェクトに関してメガ・プロジェクト関連の設備投資が
進むことで鉄鋼品の販売量が増加する見通しです。
16年度の見通しでは115万トンの生産量から上方修正して
125万トンまで伸びる見通しです。
2014年度の業績は売上で86億4900万バーツで、
純利益では5700万バーツでした。
輸出面での売上が好調で前年比+10%以上伸びる予測で、オーストラリア、
ニュージーランドなどへの販売が伸びます。
また、国内販売の落ち込みをカバーします。
タタ・スチールは元々タイのミレニアムスチールを買収して誕生した
鉄鋼企業です。
タタ・スチール本体はインドの財閥、タタ・グループの中核となる
鉄鋼メーカーです。
インド国内、タイ、ベトナム、イランなどにも子会社を展開しています。
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