タイの高級病院を展開するサミティベート病院がヤンゴンのクリニックを開業
タイの高級病院を展開するサミティベート病院(SVH)はヤンゴンの
クリニックを開業したと発表しています。
2016年度は同業のバムルンラード病院Bumrungrad International
Hospital(BH)もクリニックを開業します。
また、インドネシアの大財閥であるリッポーグループLippo Groupも
ミャンマーにて病院事業として展開します。
およそ10億ドルを投じて20カ所で病院展開を進める計画です。
サミティベート病院SVHは2015年1月~9月期の業績は売上で
74億9100万バーツ、純利益9億6900万バーツとなっています。
バムルンラード病院BHは2015年1月~9月期の業績は売上で
133億1500万バーツ、純利益26億6600万バーツとなっています。
近年ミャンマーではヘルスケア市場、医療市場、医薬品市場が
伸びていて、ミャンマー医薬品・医療機器企業協会
Myanmar Pharmaceutical and Medical、
Equipment Entrepreneurs Associationではミャンマーは
医薬品企業にとって魅力的な市場になるだろうと予測しています。
ミャンマーでは80%の出資比率で海外企業の投資を認め、
20%はミャンマー内資企業の比率を求めています。
ミャンマー国内では5つの医薬品、医療機器卸売しかなく、
8億ドル規模で85%を輸入に頼っています。
主な製品として
Cardiac monitors, MRI, X-ray ,ultrasound machinesなどが
上位になります。
その多くはインドとタイから輸入しています。
ミャンマーのメディカル関連を扱うMedi Myanmar Groupでは
Thai Nakorn Patana Co社から輸入で医療機器を卸する商社・
卸売企業です。
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