タイ政府の低価格住宅政策、60万バーツ台の住宅開発に関して
タイ政府が発表した不動産購入刺激策に関して、
タイの不動産開発会社各社は低コスト低価格の住宅開発を進めることを
発表しています。
タイの財務省では1戸60万バーツ以下台の住宅を開発することを条件に
長期土地リースを進める政策を打ち出しています。
低価格、中間価格帯大手のプルックサーリアル・エステイト
(PS)はCEOのThongma Vijitpongpun氏は魅力ある政策でF/Sを
しっかりと確認した後に事業を進めるとしています。
同社の2015年度上半期では売上で224億1600万バーツ、
純利益で30億5900万バーツでした。
同じく大手のプロパティーパーフェクト(PF)では、低価格住宅を
低所得者層へ向けて販売するのは社会貢献の意味合いもあるとし、
関心を高めています。
2016年度からの参入を目指すとしています。
同社の2015年度上半期の売上では55億4400万バーツ、
5億2000万バーツでした。
タイ政府では未使用の大規模な土地を低所得者向け不動産開発を
したい考えですが、バンコク都内では大規模な不動産は無いため、
郊外向けに開発を計画中です。
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