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タイ投資委員会の新たな追加投資政策を発表

タイ投資委員会(BOI)が申請したクラスターのSEZ開発に向けた
投資優遇措置について、9月の閣議決定で承認されました。
タイの国境付近を中心とした経済特区(SEZ)で近隣国の原料や
労働力の利用を想定した労働集約型産業の集積を見込むと同時に
タイ地方の経済特区(SEZ)開発についてクラスター形態を採用し、
研究開発事業や高度な技術を使用する技術集約型産業の集積を
目指します。

クラスタータイプは、「スーパークラスター」「一般クラスター」
「クラスター支援」の3つに分類されて異なる恩典が付与されます。
「スーパークラスター」は、自動車(部品)、電機・電子・通信機器、
石油化学・環境フリー化学品、IT(情報技術)の4つの業種がそれぞれの
エリアで対象として指定されます。
これらの業種は8年間の法人税免除と5年間の法人税50%控除が認められます。
財務省が重要で将来性が認められると判断する事業は10~15年の法人税免除が
認められます。

法人税免除恩典以外にもクラスター内で勤務する専門職の個人
(タイ人・外国人)の個人所得税免除、外国人専門家の居住ビザ付与、
外資企業の土地所有が認められます。

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