タイのECコマース、Kaidee.comカイディードットコム、顧客広告料金のチャージを開始
タイのECコマース、Kaidee.comカイディードットコムが登録顧客
(販売者側)広告料金のチャージを開始すると発表しています。
15年度末から開始して、16年度以降は安定した広告収益を得る計画です。
中古品、未使用品の販売マーケットはまだ未成熟市場で、
調査会社のTNSリサーチ・タイランド社では120億バーツの規模の
中古売買があったと分析しています。
Kaidee社では販売希望者の数を14年度の120万人から200万人まで
引き上げる計画です。
TV広告、デジタル広告などマスのマーケットに向けて地方の登録会員を
増やします。
新しいサービスとしてチャットメニューも導入します。
その商品に関して販売側、購入側が気軽に質問などを受けることが
出来るようになります。
登録顧客の過半数はスマートフォンなどのアプリ経由で利用していて、
1か月の利用者数も増加しています。
同社の利用カテゴリー上位は中古車、宝石・アクセサリー、二輪車、
モバイル・タブレット、不動産、ファッション・バッグなどになります。
利用者は54%が男性で、20代以上です。
Kaidee社の資本の56%が 701Search Coで 44%は Naspers’ OLXが
保有しています。
同社は15年度1月にOLX.co.thからリブランドして、カイディードットコム
として生まれ変わりました。
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