タイ 小型株中堅株の取引増加傾向
タイ証券取引所での小型株中堅株の取引増加が始まっていると
タイ証券取引所(SET)データが公表しています。
2012年1月時点の小型株取引は31%程度だったのが
2012年12月には40%まで上昇しています。
一方で大型株上位10社の取引シェアは39%から32%まで下落しています。
上位11位~30位までの取引額は25%から23%へ落ちています。
一方で31位~50位の中堅株式銘柄は8%から11%へ増加しています。
タイ証券取引所(SET)のチーフストラテジストVeerathai Santiprabhob氏は
新規株式公開(IPO)の増加によって小型銘柄も注目され、
取引も好調だったため小型株の人気も高まったとしています。
2012年12月は2つの企業がIPOをし、人気が高まりました。
電車・駅内・小売店内広告のVGI Global Media (VGI)
油圧機器メーカーT.M.C Industrial (TMC)
の2社で407億バーツを調達しています。
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