タイの石油精製・小売のバンチャーク石油はレモングリーンスクエアを発表
タイの石油精製・小売のバンチャーク石油Bangchak Petroleum(BCP)
は、チョンブリ県、チャーム県の2つで新たなコンセプトの
レモン・グリーンスクエアLemon Green Squareと呼ばれる2つの
ガソリンスタンドを開始すると発表しています。
2020年度までに同コンセプトで400カ所のガソリンスタンドを
広げる計画です。
新しいコンセプトでは、フルスケールサイズの商業施設を建設し、
3つの誘因させる施設店舗を入居させます。
小売り販売のBig C Miniスーパーマーケット、
カフェ販売のInthanin Garden プレミアムカフェショップ、
軽食レストランのHomaliまたは Lemon Kitchenレストランとなります。
3店舗目はラチャプルック通りのバンチャーク石油ガソリンスタンド内に
開業予定です。
同社は既に1040か所のガソリンスタンドがあります。
同社も他社に負けずに非ガソリンスタンド事業での収益増加を狙います。
同社の2015年度の業績は上半期売上で808億バーツ、
純利益では38億3000万バーツになっています。
バンチャーク社ではカフェチェーンのインタンガーデンをさらに30店舗
開業予定です。
16年度にはさらに40店舗を開業予定としています。
また、同社では子会社のエネルギー会社BCPGをタイ証券取引所(SET)に
上場する計画も出しています。
太陽光発電の事業として118MW規模の発電能力があり、2012年度から事業開始
しています。
その他の発電能力を合わせると300MW規模の発電能力で5年内に500MW規模まで
伸ばす計画です。
同社ではマレーシア、インドネシアの地熱発電企業との交渉、バイオマス、
バイオガス関連会社との交渉を進めていて企業規模拡大を進めています。
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