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ASEAN最新動向

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タイ国内の景気減速で低価格のコンドミニアムが売れ行き低迷

タイ国内の景気減速で低価格のコンドミニアムが売れ行き低迷に
なっています。
世帯の負債額は大きくなっていて、2015年上半期では
新規に供給されたコンドミニアム価格(300万バーツ台以上)も
下落していて、最も下落が大きかったのは(200万〜300万バーツの価格帯)
としています。

中間・低級コンドミニアムを扱うLPNデベロップメント(LPN)では、
2015年度の上半期の業績を発表しています。
売上で73億9000万バーツ、純利益では11億1400万バーツでした。

2015年上半期で、最も供給が多かった地域はバンスー駅~
サパンプラーナンクラオ駅までのパープルラインが通る地区で
4,271戸数が供給されました。
パープルラインは2015年12月に開業予定としていて、
人気が出ると期待されていましたが、供給側が多すぎて販売は
低迷しています。

2番目に供給が多かったのはベーリン駅~サムットプラカン駅で、
グリーンラインの延伸になる地域です。
4,121戸数が供給されました。

3番目に供給が多かったのはクロンサン地区〜ウォンウィアンヤイ、
トンブリ地区で4,064戸数が供給されました。
こちらはかなりの供給過剰で売れ行きが悪くなっています。

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