マレーシアのホンリョンバンクがオフィスタワーの開発企業を購入
マレーシアのホンリョンバンクHong Leong Bank(HLBANK)では、
1億8900万リンギで不動産開発企業のDC Tower Sdn Bhdを
購入するとしています。
同社はオフィス~住宅不動産を得意としていて、主にクランバレー
地区で展開しています。
子会社のホンリョン・リアルエステートHong Leong Real Estate
Holdings社がDC Tower社を購入します。
同社が33階建てDamansara CityのOffice TowerAでの開発権を
保有しています。
また、2か所の高層タワー、高級住宅開発、5つ星国際ホテルなどを
開発していく計画です。
同プロジェクトは建設中で71%完成済みで、総工費は3億5000万リンギです。
ホンリョンバンクではクランバレー地区の複数のオフィスを運営しています。
その中の本拠地Wisma Hong Leongは、将来的に本部をOffice Tower Aへ
移転するとしています。
ホンリョンバンクはマレーシアの有数の大手金融機関で2014年度の業績
(6月決算)は総資産で1703億5000万リンギで、
純利益で21億230万リンギでした。
マレーシア証券取引所に上場しており、マレーシア、シンガポールと
香港に支店を構えています。
マレーシアで291支店、シンガポールに1支店、香港に1支店、
ベトナムに4支店、カンボジアに1支店を展開しています。
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