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ミャンマーのヤンゴン証券取引所は2015年度12月までに開業予定に
なるとしています。
同政府の財務省ではミャンマー証券取引委員会の話として
Yangon　Stock　Exchange(YSX)のシステムの80％が完了していて、
電信システムなどの準備が進んでいることを明らかにしています。

売買ルール、上場基準など詳細を今後発表していき、
企業の資金調達の一つの市場が誕生するのは2015年内を
予定しています。

ASEAN経済共同体(AEC)の中で、これまで証券取引所が無かったのは
ミャンマーとブルネイのみで、今後大きな変化が生まれると
期待されています。
このミャンマーのヤンゴン証券取引所構想は日本証券取引所も
協力していて、株式会社日本取引所グループ(JPX)が設立準備室を設け、
進めてきました。

ミャンマーには正式な証券取引所は存在していませんでしたが、
店頭市場として1996年ミャンマー証券取引センターが設立され、
官民合弁企業であるForest Product Joint Venture Co. Ltdと
官民合弁銀行であるMyanmar Citizens Bank Co.Ltdの2社の株式が
公開されていました。