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タイのPTTグループ傘下のグローバルパワー社はミャンマーで発電所建設計画

タイのPTTグループ傘下のグローバルパワーGlobal Power Synergy
(GPSC)社は設備・発電の企業で、ミャンマー国内で2000MW規模の
石炭火力発電所の建設をミャンマー南部のMyeik地区で計画しています。
ミャンマー政府の建設許可待ちであると発表しています。

同プロジェクトは日本の商社Marubeni Corporationと
タイ政府のタイ発電公社Electricity Generating Authority(EGAT)
タイのSRI Energy Co社、ミャンマーのAyeyar Hinthar Holdings Co社
と合同で進めています。
14年度に5社連合が事業化調査を行うことで合意していて、
2016年までにFS調査を終え、2020年の運転開始を目指すとしています。
発電した電力はミャンマー以外にもタイ中部地区までの送電網もつなげる
計画です。

第1次フェーズでは45MW規模の発電でPTTグループのIRPCまで売電されます。

同社は発電、蒸気発電や天然ガス発電を得意としていて、発電施設設備の
建設も行います。
同社の発電能力は1038MW規模で1時間1340トンの蒸気を稼働させています。

2014年度の業績は売上で236億バーツ、純利益では21億バーツでした。
タイの発電系でも大手企業となります。

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