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ASEAN最新動向

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シンガポールのメイン通りとなるオーチャード通りの賃料が5%下落すると予想

英国系不動産仲介大手のコリアーズでは、シンガポールのメイン通りとなる
オーチャード通りの賃料が5%下落すると予想しています。
2015年度予想でプライムロケーションは1平方フィートの月額賃料は
35.83シンガポールドル(第1四半期)で、第2四半期末で35.25シンガポールドル、
マイナス1.6%下落しました。
同社では下落の要因は労働者コスト上昇、利用率下落があり下落したと
しています。
また、郊外地域の開発で賃料の競争があったとしています。

今後小売業者も中心部から郊外への進出も視野に入れ住宅地での近い
エリアでの販売も進む可能性があるとしています。
ジュロン・イーストなど新規大型モールの建設が進むエリアでの展開が
進む見通しです。

オーチャード通りは観光客でも賑わうエリアであり、シンガポール観光庁
Singapore Tourism Board(STB)では2015年度の観光客予想を
1510万~1550万人、前年比0~3%増としていました。
しかし、第1四半期では前年比マイナス5.4%減でSTBでは2000万Sドルを
掛けてシンガポール航空(SIA)やチャンギ国際空港でのプロモーション活動
を実施することを発表しました。

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