インドネシアの上場企業輸送・運輸のシドムヨ・セララス、15年度の売上目標を下方修正を発表
インドネシアの上場企業輸送・運輸のシドムヨ・セララス
PT Sidomulyo Selaras(SDMU)では、15年度の売上目標を
下方修正を発表。
当初前年比+22%から+11%まで下方修正しています。
同国の石油化学、石油天然ガス産業の成長が落ちたためと
しています。
同社の財務担当Erwin Hardiyanto氏は工業系の産業が落ち込む
影響で、物流、輸送事業への影響が大きいとしています。
SDMU社の2014年度の業績は売上で1472億ルピアで純利益では
95億ルピアでした。
15年度目標は1649億ルピアになるとしています。
15年度の投資額は380億ルピアで主に新しいタンカーを購入予定です。
既に400隻あるタンカーからさらに10隻増やします。
同社は輸送・海運が主要なビジネスで危険物系輸送を得意としています。
石油化学系の輸送でアセトン、アルコール、アクリレート、
ジエチレングリコール、過酸化水素、パラフィン系、フェノール、
トルエンなどの化学物質から、原油、コンデンセート、天然ガス、
潤滑油を含む石油系製品も輸送します。
また、有害物質の貯蔵のためのISOタンクのレンタルを行っています。
主な顧客は基礎化学品を生産する上流の化学産業です。
同社は1993年に設立され、インドネシアのジャカルタに本社を置いています。
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