タイのシノタイ・エンジニアリング2015年度の見通しで新規の建設契約などが伸び
タイのシノタイ・エンジニアリングSino-Thai Engineering
(STEC)では2015年度の見通しで新規の建設契約などが伸びて、
売上20%の増加を見込んでいます。
大量輸送交通機関関連が大きいプロジェクトであるとしながらも、
遅延が予想されています。
タイ国鉄State Railway of Thailand(SRT)では、年内に入札が
ある見通しですが、バンコク首都圏輸送機関Mass Rapid Transit
Authority(MRT)の入札は16年度以降を見込んでいます。
タイ国鉄が担当するのはランシット駅~タマサート大学ランシット
キャンパス駅までの10Kmの距離でダークレッドラインの完成を
目指します。
ライトレッドラインは25.5kmの距離でバンスー駅~ホアマーク駅、
さらにエアポートリンクラインのパヤタイ駅~ドンムアン国際空港
の入札も期待されています。
地下鉄MRTプロジェクトは目標通りに進んでおらず、
20kmのピンクラインはタイカルチャーセンター駅~ミンブリー駅は
タイの内閣の承認待ちになっています。
オレンジラインの21kmあるタリンチャン駅~ミンブリー駅ルートでは
承認されたものの、ラチャプラソン地区周辺住民の反対活動に
あっています。
2014年度の業績は売上で216億5200万バーツ、
純利益で15億2000万バーツでした。
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