シンガポール国内の不動産仲介業者の合併の可能性
シンガポール国内の不動産仲介業者Global Property Strategic
Alliance(GPS Alliance)、MORE Property、Trillion Property
の3社は合併を進める計画があることを明らかにしています。
合併後は第4番目規模の不動産プレイヤーになる可能性もあります。
また、2,000名以上のエージェントを抱える可能性もあり、
1位のERA Realty(5975名)、2位のPropNex(5667名)、
3位のHuttons(3257名)に次ぐ規模を誇る仲介企業になるとしています。
※シンガポール不動産エージェント協会(CEA)データ
1位のERAリアリティ社は1981に設立された仲介企業で未上場ですが、
シンガポールの数多くの不動産物件を扱っています。
2位のPropNex社は11年前に複数の仲介企業が合併して誕生した
企業です。
もし仮に合併が実現するなら、GPS Alliance社が
オーストラリア証券取引所に上場しているため、必要なプロセスを
進めるとしています。
同社はオーストラリア市場に上場していて
証券コードGPSで2014年度の業績は売上で2400万Sドル、
純利益ではマイナス440万Sドルとなっています。
シンガポールでは478名のエージェントを抱えています。
GPS Alliance社はAmara Holdings社やCDL社の高級物件、
Keppel Land社の物件などを幅広く販売してきた実績があります。
この記事へのコメントはありません。