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タイのビール会社傘下の不動産開発企業シンハー·エステートシナジーパートナーシップモデルを基に開発進める

タイのビール会社傘下の不動産開発企業シンハー·エステート
Singha Estate(S)は20億バーツの投資予算を組み、
シナジーパートナーシップモデルを基に開発を進めていくと
発表しています。
同社では2~3社の提携パートナーを確保し、企業の利益を
補完する事を目的とし、M&Aだけではない事業拡大を進める
計画です。

短期(1~3年)、中期(3~5年)、長期(6~10年)のスパンで
このビジネスモデルを進めるとしています。
国内企業、海外企業共に提携候補先の可能性があるとし、
その中でもホテル事業などはタイの南部プーケット、クラビ、
パンガーなどの地域を挙げています。

シンハーエステイトは「シンハービアー」などを生産する
ビール事業大手、シンハー・グループ傘下。
タイ証券取引所上場企業の不動産ラサ・プロパティー(RASA)を
買収し、その後RASA社の社名を変更、シンハー・エステートと
しています。

2014年度の業績は売上で3億6200万バーツ、
純利益ではマイナス2億5100万バーツでした。

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