インドネシアのインドフードCBPスクセスはJC COMSA社の株を一部取得
インドネシア証券取引所(IDX)のインドフードCBPスクセスマクムール
PT Indofood CBP Sukses Makmur(ICBP)は、
同じく上場企業のインドフードスクセスPT Indofood Sukses Makmur
(INDF)の子会社です。
日本のピザ、レストラン、製パンなどで有名なJC Comsa Corp社の株式
9.8%を取得する計画を発表しています。
取得金額は240万USドルで、同報告書は東京証券取引所にも報告済みです。
2014年にJC COMSAは、PT INDOFOOD CBP SUKSES MAKMUR TBKとの間で
インドネシアにおいて各種食品の製造加工並びに外食事業を行う合弁会社の
設立をおこなっていて、今回の株式取得はその動きをさらに深めたものと
しています。
インドフードCBPスクセスマクムールの2014年度の業績は
売上で30兆224億ルピアで、純利益では2兆6040億ルピアでした。
同社は主に包装系食品を扱っていて6つの柱があります。
即席めん、乾燥食品、調味料、スナックフードがあり、
栄養特別食品、飲料、主な麺ブランドではIndomie, Supermi, Sarimi,
Sakura, Pop Mie, Mi Telor Cap 3 Ayam, Pop Bihunなどを
販売しています。
また、乳製品も扱っていて、アイスクリームからヨーグルトまで幅広く
販売しています。
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