タイ中銀は2015年度の経済成長率下方修正
タイ中銀Bank of Thailandでは、2015年度の経済成長率を
4.0%から3.8%まで下方修正しました。
今後、タイ政府では大型インフラプロジェクトのため
巨額の予算を投入する計画ですが、弱い消費者購買意欲、
投資家心理、遅い世界経済回復が15年度の成長を押し下げると
しています。
2015年1月タイ商業省が発表した2014年通年の消費者物価指数は
1.9%上昇で、この数字は3年連続で伸び率が鈍化しています。
2月の消費者物価指数は前年同月に比べ0.5%下落し、2カ月連続の
マイナスとなっています。
16日~20日の東南アジアの株式市場はアメリカの
連邦公開市場委員会の声明発表、金利の動向姿勢に
注目したために、利食い売りや様子見で市場の動きを注視する動きが
多くなりました。
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