タイの政府は付加価値税に関して7%の税率を継続
タイの政府は付加価値税に関して7%の税率を継続すると発表しています。
Value-Added Tax(VAT)に関しては7%で、当初2015年は10%になる
予定を発表していました。
軍事政権首相Prayut Chan-o-cha氏は、2015年9月30日まで7%台を
維持する予定でしたが、いつ10%に戻すかは言明を避けました。
タイ経済の足元はまだ不安定であり、社会問題、経済問題ともに
税率を引き上げる時期ではないとコメントしました。
また同氏は前政権が多額の無駄な補助金を導入したために
経済メカニズムを破壊し、社会秩序に影響を与えたとしています。
また、政府ではタイの中小企業へ向けてサポートを充実させるとし、
資金調達に苦労する企業向けに150億バーツ規模の低金利ローンを
確保するとしています。
タイのクレジット保証協会向けに500億バーツの予算承認も行っています。
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