タイの独立発電事業のエレクトリシティ・ジェネレーティング
タイの独立発電事業のエレクトリシティ・ジェネレーティング
Electricity Generating Public(EGCO)では、
2014年度の業績は売上で246億5900万バーツで、
純利益では76億6600万バーツでした。
減収増益でした。
同社では今後海外売上比率を高めていくとしています。
フィリピンのSan Buenaventura Power社(EGCO社が49%保有)
の石炭火力発電事業の開始で売上に大きく貢献する見込みで、
Masinloc Powerも石炭火力発電でインドネシアの
Star Energy Geothermalは地熱発電になります。
14年度の海外売上貢献比率は32%で今後も上昇の見込みです。
同社は売上規模2位の独立発電事業者で、タイ電力公団
EGAT:Electric Generating Authority Thailandの
分社・独立によって設立された独立発電企業になります。
タイ政府の発電事業計画やその部門の事業を支援することが
目的で設立されました。
今後M&Aディールを積極的に進めていくとしていて、
フィリピン、インドネシア以外にもインドなどの発電事業者の
買収も検討しています。
この記事へのコメントはありません。