2012年度1～9月期のタイへの海外旅行者数の統計が発表され
合計1596万人でした。前年同期比＋8.7％増で国別ランキングも発表されています。
1位　中国　　　　　　194万人　前年同期比＋39％増
2位　マレーシア　　 177万人　前年同期比マイナス6.5％
3位　日本　　　　　　 99万人 前年同期比＋9.5％増
4位　韓国　　　　　　　84万人　前年同期比＋5.7％増
5位　ロシア　　　　　　82万人　前年同期比＋18.9％増
となっています。

続く国はインド、ラオス、オーストラリア、英国、シンガポールなどに
なりますが、ここ近年中国が大幅に日本人観光客を上回るようになり、
ホテルや観光地でも中国語を優先する動きが特に目立つようになっています。

タイ製の小物販売「Naraya」でも昔は日本人だらけでしたが
今では中国の観光客でごった返していますし、シルクで有名な「ジムトンプソン」でも
中国語、ロシア語で対応する店舗も出始めています。

タイ観光庁では2012年度は2000万人突破を目標にしています。