タイの工場レンタルタイコン・インダストリアルの業績
タイの工業団地開発、工業団地工場レンタル大手タイコン・インダストリアル
Ticon Industrial Connection(TICON)では、2014年度の業績は
売上で61億6400万バーツで、純利益では7億6100万バーツと減収減益の
結果でした。
同社はバンコク銀行(BBL)などを展開するソーポンパニット財閥などの
出資で、1990年にタイ・コネクション株式会社として設立しました。
主要な工業団地内の不動産を取得し工場建設。
その工場をレンタルして収益を得るビジネスモデルで成長しました。
また、一部の資産を次々と不動産投資信託として証券化して
タイ証券取引所(SET)にも上場させています。
3つの不動産投資ファンドを上場させていて、
TICON PROPERTY FUND(TFUND) 時価総額120億バーツ
TICON INDUSTRIAL GROWTH LEASEHOLD PROPERTY FUND(TGROWTH)
時価総額64億バーツ
TICON FREEHOLD AND LEASEHOLD REAL ESTATE
INVESTMENT TRUST(TREIT)時価総額35億バーツとなっています。
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