タイのアナンダ・デベロップメントは売上350億バーツを目指す
タイの中堅不動産のアナンダ・デベロップメント
Ananda Development(ANAN)では、100億バーツを投じて
2019年までに350億バーツ売上規模を目指します。
100億バーツは未開発不動産を購入予定で、資金は
自社内部資金、社債の発行、金融機関からの借り入れで
まかないます。
負債資本比率は1以下を狙います。
2014年度、同社は102億バーツを掛けて18カ所の不動産を
購入しました。
購入した地区は2015年、2016年開発予定です。
2015年度販売開始するプロジェクトは12の住宅プロジェクトで、
合計315億バーツになります。
9つはコンドミニアム、3つの一戸建てを開発します。
同社ではコンドミニアムブランド”IDEO”を開発している企業で、
主に大量輸送機関BTSや地下鉄MRTの駅から徒歩圏の開発を
進めています。
開発予定の9つのコンドミニアムのうち、2つは合弁事業として
三井不動産と共同で開発する物件になります。
2015年度の売上予測は14年度の105億8000万バーツから
+8%増を狙います。
14年度の純利益は13億100万バーツでした。
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