タイの工業用水供給企業イースタンウォーター
タイの工業用水供給企業イースタンウォーター
Eastern Water Resources Development and Management
(EASTW)では、水資源の貯水量を53%引き上げイースタンシーボード
工業団地周辺の工業用水供給の確保を進めるとしています。
CEOのWanchai Lawattanatrakul氏は同社では50億バーツ
投資プランを掲げ、工業用水確保をさらに進めることを
発表しています。
同社とタイ王国灌漑局Royal Irrigation Departmentは
契約合意のサインを交わし、ラヨーン県における水資源の
マネジメントをおこないます。
Line Oneと呼ばれる同プロジェクトは16億バーツの費用で
年間4000万立方Mを供給します。
2014年度の同社の業績は売上では43億400万バーツ、
純利益では13億3400万バーツと増収増益でした。
タイ国内において水供給を行う組織はタイ地方水公社
Provincial Waterworks Authority(PWA)やタイタップウォーター
Thai Tap Water(TTW)が大手になります。
同社の大株主は
1位Provincial Waterworks Authority 40.2%
2位Electricity Generating Public(EGAT)18.7%となり、
両社で58%を上回ります。
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