ネプチューン・オリエント・ラインズ(NOL)
シンガポール証券取引所(SGX)の大手コンテナ輸送会社
ネプチューン・オリエント・ラインズ(NOL)は反発して、一時6.0%
上昇しています。
第4四半期以降の貨物輸送料の改善を期待する見方が広がっています。
メイバンク・キムエン証券(MAYBANK)では、アメリカの住宅市場の回復や他の
輸送会社との協力で一段の輸送料の改善が見られ、NOLの強みである太平洋航路
の貨物運送が2013年の収益の柱となる見込みであるとしています。
ネプチュ-ンオリエント社はシンガポールに本社を置く海運企業で1968年に設立
されました。
11000名を越える従業員を抱え、331の支社、112カ国で展開しています。
ターミナルでの物流事業、海運事業から始まり
子会社に、アメリカンプレシデントライン(APL)やAPLロジスティクスがあり、
大株主は政府系の投資ファンドのテマセク・コーポレーションなどになります。
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