タイの中堅不動産NCハウジングは予測を控えめに設定
タイの中堅不動産NCハウジングN.C.Housing(NCH)では、2015年度も引き続き
政情不安と経済低迷が続くのではと懸念しています。
CEOのSomchao Tanthathoedtham氏は2015年度はわずか3つの開発プロジェクト
しか開発しないとしていて、合計30億バーツとなるとしています。
同氏は政情不安は一定の落ち着きを見せたものの、再び暴力的になる可能性も
あると指摘しています。
タイの中堅不動産NCハウジングN.C.Housing(NCH)では、2015年度も引き続き
政情不安と経済低迷が続くのではと懸念しています。
CEOのSomchao Tanthathoedtham氏は2015年度はわずか3つの開発プロジェクト
しか開発しないとしていて、合計30億バーツとなるとしています。
同氏は政情不安は一定の落ち着きを見せたものの、再び暴力的になる可能性も
あると指摘しています。
不動産マーケットでは成長率は+10%になると予測し、新規プロジェクトに関連
して実現可能なレベルで投資を進めていくとしています。
2つは開発中で1つは新規の開発場所へ不動産開発を進めるとしています。
すべてのプロジェクトは300万~500万B/戸の価格帯、500万~600万B/戸で、
一戸建てがメインとなっています。
これらの層は高い負債を抱えているリスクが小さいとしています。
2014年度は住宅ローン拒否率は14年度の10~20%から20~30%まで引き上がる
見通しです。
NCHの2014年度最終業績の見通しは売上22億バーツ、プレセールが33億バーツで
同社では一桁台の成長率になるだろうと見ています。
バンコク郊外のプロジェクトではパタヤで800戸数を開発、80%が販売済みです。
ロシア人購買者は少なく、影響を受けていないとしています。
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