オオタテクノパーク
オオタ・テクノ・パーク(OTA TECHNO PARK)は、
タイ国で最大の工業団地開発運営貴業「AMATAコーポレーション」が
全面出資し2006年6月に開設し、中小企業向け賃貸集合工場として
運営されています。
第8フェーズの敷地内にあり、
大田区中小企業の持つ高い工業技術力をタイへ誘致させるのを目的として
設立されました。
その後、中小企業がかなり入居の希望を出すようになり、
現在第1、第2フェーズが稼働中。第3フェーズを建設中ですが既に入居が
決定しているそうです。
また現在では大田区以外の企業でも入居できるようになっていて
関西の企業1社、九州の企業1社も入居しているそうです。
ここに初進出を果たした南武タイランドでは当初はお取引先からの
要請と、時代的な流れを感じたことで進出を決意。
大手企業がやりたがらない特殊なシリンダーの製造を行っています。
その後成功し、売上も順調に伸びて同じアマタナコン工業団地内に
不動産を取得し大型工場を建設しました。
スタッフは60名。タイ語が話せるインド人もいてタイ国内取引だけではなく、
積極的にインドネシアやマレーシア、インドなどへの供給も進めているそうです。
問題点として、アジアの顧客は発注先にあれこれと指示をしない。
こちらは満足の行くものを納品出来ているのかいないのか、また今後長期にわたって
仕事が出来そうなのかが分からないことだそうです。
中国→ 真面目で覚えるのが早いがコピーしてすぐ辞める→独立して始める
タイ→ のんびり覚えるが盗んで独立はしない。よって中国で教えない技術も教えるケースがある
インドネシア→ 労務マネジメントが大変だったとのこと。
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