タイの2012年9月の失業率は横ばいで0.6％であったとしています。
タイの国家統計局（National Statistic Office）では前月から2.3万人の増加。
合計で24.7万人になったとしています。

2011年度の9月は0.8％で改善されたとしています。
2012年度の最低賃金の引き上げ、2013年1月のタイ全土への賃金上昇引き上げの
影響はまだ数字上は出ていないとしています。

しかし人件費コストは確実に上昇することから、タイの工業省では
中小企業支援として、まず2012年度の法人税30％から23％へ減税政策を発表。
2013年度からは法人税を20％へ変更します。

また工業省では中小企業支援ローンで200億バーツの運転資金融資を
タイのSMEバンク（中小企業支援銀行）を通じて
借り入れ期間を設定。製造業向けは返済7年、システムなどには5年とし、
1件あたり最大で500万バーツ　金利は2年目までMLRの－3％。
3年目以降はMLRを適用するとしています。