タイのLPNデベロップメントは40億バーツを投資して開発用土地を取得
タイの不動産中堅のLPNデベロップメント(LPN)は新規コンドミニアムプロジェクト
に関して40億バーツを投資して開発用土地を取得していく計画です。
開発土地は2015年、2016年にプロジェクトを開始します。
資金の半分は会社の内部資金で残りは商業銀行からの融資になります。
12プロジェクトのうち200億バーツは2015年内、11プロジェクトはバンコク都内、
残り1つはペッチャブリー県のチャアムになります。
LPN社では2015年度の売上目標が160億バーツで、予約販売分の目標は200億バーツ
としています。
同社は14年度もプレセール目標が200億バーツだったのですが、最終的には
170億バーツで終わりました。
また、金融機関がローン審査の厳格化を求めてきていて、10%程度だった
融資審査拒否率は15%まで伸びているとし、特に郊外のコンドミニアムで
起きているとしています。
今後の不動産市況次第では、同社はバンコクから郊外エリア、地方都市エリアへの
展開を検討しています。
同社では2015年度は市況は回復すると見ていて、目標も達成出来るとしています。
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