1. HOME
  2. ブログ
  3. インドネシア
  4. インドネシア バンクラクヤット(BBRI)

ASEAN最新動向

Latest trends in ASEAN

インドネシア バンクラクヤット(BBRI)

国営銀行で資産規模4位のバンクラクヤットBank Rakyat Indonesia (BBRI)
では1~9月期の業績で+24%増の13兆ルピア(1,300億円規模)の純利益が
達成できたとしています。
非金利収入の部分が大きく増加したとしています。

BRI 財務ダイレクターAhmad Baiquni氏はインドネシアの中央銀行が11月8日の
理事会で政策金利を現行の+5.75%のまま据え置くことを決めたこともあり、
8ヶ月連続でこの状態推移していることは世界経済が停滞しつつあるものの、
インドネシア国内は堅調に推移する目安となるとしています。

BBRIでは現在国内にATM機器が11,623台設置してあり、2012年度は2011年度の
6,733台から+72%と大幅に増設しました。
貸し出し融資額は+15.3%増加、318兆ルピアとなっています。

バンクラクヤットはインドネシア国内で、中小、小売企業中心にネットワークを
展開する銀行でインドネシアの最古の銀行である。 http://www.bri.co.id/

ジャカルタの街中ではBANK BRIのマークがたくさんある。
1895年に設立された古い銀行でローカルのスモールファイナスとして小さな形態
から始まっている。

The Aid and Saving Bank belong to the indonesian Upper Class
と言う名前の下で小企業の資金融資の目的で開始された。
その後何度か銀行名が変更され、第二次世界大戦後インドネシアが独立し、
1946年に政府主導のBank Rakyat Indonesia (BRI)インドネシア国営銀行
が誕生する。

その後、一時、行名をBank Koperasi dan Nelayan (BKTN)へ変更。
1992年にPT. Bank Rakyat Indonesia (Persero)と行名を変更し、マイクロ、
中小企業へフォーカスする金融機関を目指す。

2003年にはインドネシア証券取引所(IDX)へ上場し、30%を放出。
ブルーチップ企業としてLQ45グループにも属している。インドネシア政府の
所有が56.8%となっている。

  • コメント ( 0 )

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。

関連記事

月を選択