ポーテック・インターナショナル（PORT）は日本の三井物産が保有する
100％子会社です。2011年7月に全株を１株1.4シンガポール・ドルで
買い取る方針を出して2億2100万Sドルで買収成功しました。
http://www.portek.com/
その後PORT社は上場を廃止しています。

同社は1988年に創業者（Larry Lam Choon Seng）一族が創業し、
シンガポール証券取引所（SGX）に上場しました。
2010年度の売上は1億2500万Sドル、純利益で7800万Sドルでした。

インドネシアや一部アフリカ諸国で港湾ターミナルを運営。
三井物産は同社買収により新興市場での貨物積載・荷降ろし施設事業を拡張する
ことになります。

この同社に日本通運は株式の10％を三井物産より取得すること発表しています。
出資額はおよそ15億円で海外で三井物産と協力し湾岸経営のアジア展開を
さらに進めるとしています。