タイの風力発電事業者ウィンド・エナジー社が事業計画見直しを発表
タイの風力発電事業者ウィンド・エナジーWind Energy Holding社は
経営政策の見直しを発表し、タイ証券取引所上場への計画も見直します。
大株主であるSomyos Anantaprayoon氏は倉庫運営のWHA Corporation
(WHA)のCEOでもあります。
タイの風力発電事業者ウィンド・エナジーWind Energy Holding社は
経営政策の見直しを発表し、タイ証券取引所上場への計画も見直します。
大株主であるSomyos Anantaprayoon氏は倉庫運営のWHA Corporation(WHA)
のCEOでもあります。
Asia Plus Securities社によるプライベートファンドも投資していて、
同氏はWEHの方向性に関して説明をおこなっています。
これまでプレIPOとして第1次ロット1株394バーツ、第2次ロットで1株
570バーツでした。
カシコーン銀行の情報ではウィンドエナジー社の次期プロジェクトに関して
融資計画がスムーズに進んでいないとしています。
ウィンドエナジー社はナコンラチャシマ県にて風力発電事業の準備を
進めていました。
タイはおよそ70%の発電燃料が天然ガスとなっています。
この依存度を下げるため、太陽光発電が中心となっていますがこれらを含む
自然エネルギーの比率を大きく上げるを進める計画が出ています。
Wind Energy Holdings社は再生エネルギーに関心の高いNopporn “Nick”
Suppipat氏が政府補助金も受けながらグリーンエナジー開発を進めてきました。
2013年度の純利益は2,500万バーツでした。
しかし、2014年12月にNopporn氏は不法に債権の問題を解決しようとしたとして
警察から逮捕状が請求されました。
同氏は現在カンボジアへ逃亡したとされています。
同氏は2014年フォーブスタイによってタイ国内の裕福なビジネスマンの
第31位にランクされていました。
資産額総額は約256億バーツ(8億ドル規模)の価値がある風力エネルギー
事業であるとしていました。
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